万年筆で描く「喫茶店柄包装紙」作りました。

友人たちとグルームメールで盛り上がっていたある土曜日の朝。

「喫茶店の柄の包装紙がほしいなぁ」という言葉から、「ちょっと待ってて、描くよ」となり、サクサク作ってしまったのが喫茶店柄包装紙です。

土曜日の朝に描き始めて夜にはデータ化して入稿していたので展開が早い(笑)

 

リクエストしてくれたのは東京喫茶店研究所二代目所長の難波さん。小説家の友だちの紹介で仲良しになってからは、みんなで時々呑みに行ってはウダウダ夜を楽しむ素敵な仲間のひとりです。

難波さんのなにがすごいかというと、とにかく、本当に喫茶店が好き。そしてその喫茶店来訪数が桁違い。何度話を聞いても増え続ける知識と全国旅して喫茶店を巡る行動力に感動を覚えます。

私は個人的に「何かにがとてもつもなく好きな人」が好きです。分かりやすく言えばオタクなのかも知れませんが、オタクと呼ぶのは好きではないので「ただひたすら何かが好きな人」こう言うようにしています。

その中で難波さんの「好き」は私の中では恒星クラスで、会う度に好きという重力に引っ張られるし、好きという光のキラキラを浴びさせてもらっているような感じがします。好きを押しつけてきたりはしませんが、ただただ好きがあるという優しい重力。私はそんな難波さんが好きです。

 

Amazonより著者紹介文引用

難波 里奈 (なんば りな)
東京喫茶店研究所二代目所長。東京生まれ・東京育ち。現在、会社員でありながら、仕事帰りや休日にひたすら訪ねた純喫茶は1600軒以上。学生時代に、「昭和」の影響を色濃く残す家具・雑貨・洋服などに夢中になり、当時の文化遺産でもある純喫茶の空間を、日替わりの自分の部屋として楽しむようになる。その後も、東京を中心に全国の純喫茶を巡り、ブログ「純喫茶コレクション」に店内の様子や訪問時の記録を綴っている。著書に、『純喫茶コレクション』(PARCO出版)『純喫茶へ、1000軒』(アスペクト)など。純喫茶の魅力を広めるためマイペースに活動中。

『純喫茶、あの味』http://goo.gl/YvNIq8

難波さんのTwitter( https://twitter.com/retrokissa )では喫茶店情報配信中です。

 

難波さんからの包装紙へのリクエストは「喫茶店」「色が紺色と紫」だったので、万年筆で喫茶店にまつわるアイテムを描きました。完成した包装紙はこちらです。みやすいように壁に貼って見ました。縦横・上下逆でも使えるデザインにしました。

 

 

通常テキスタイルは一部分を作って「パターン」と呼ばれる繰り返しで使えるデータにするのですが、今回はどこを切り取っても絵に見えるようにA3サイズ(297m × 420m)の中にアイテムをランダムに配置しました。一枚の大きな絵のように描く手法です。なので小さくカットして袋にしても同じ柄になる箇所がでません。

喫茶店のレトロな色味を出したかったので、薄手のクラフト紙に印刷しています。茶色に青を印刷すると色味が混ざってちょうどいいレトロな紺色になります。透けそうで透けないくらいの薄さの紙なので、プレゼントを包むだけでなく、本のカバーにも使えます。

 

 

日本の喫茶店らしさを出すのに、背景に少し着物のような柄も入れました。

 

 

掌サイズのギフトを包むのに丁度良く、リボンを追加するだけでオリジナルギフトにピッタリ。コーヒー豆や小さめのお菓子の箱、こぶりな湯飲みやマグカップなどを喫茶店好きの方へ喫茶店柄の包装紙で包んでプレゼントできます。

 

 

今回、喫茶店がテーマなので、私の中で「喫茶店=本を読む」でした。なのでブックカバーにも使いやすい包装紙にしました。文庫にも新書にも対応可能。ためしに難波さんの本に巻いて持ってみました。喫茶店へ行きたくなります。

 

 

包装紙は通常のブックカバー折りですぐ使えます。やや薄手なので折りやすく、本も開きやすい堅さです。カバーをした本を開くとチラッと紺色が出てきます。好きなカバーで本を読むって楽しいですね。文庫だと少し大きいので自由にカットして下さい。

ちなみに、昔、本が好きで本屋でバイトしていたのでカバー折り得意です。

 

シンプルスケッチで絵や文字を描いてPhotoshopでランダムに配置するだけで、自分だけの好きなテキスタイルが作れます。

おまけ。難波さんが包装紙の柄をマッチにしてくれました。テキスタイルが小さくなってかわいさUPしています。これもいいなぁ

 

by
1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。 子ども・女性向けの絵、暮らしのシンプルな絵を得意とする。ドイツの万年筆LAMYsafariで描く「LAMY Sketch」が人気。
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