モダンカリグラフィーのお勉強

モダンカリグラフィーを習ってみた

ここ数年、イラストでもデザインでも世界的に流行している「モダンカリグラフィー(Modern Calligraphy)」という書体があります。ウエディングのツールやシンプルでオシャレなパッケージ、カフェのメニューなど色々なところで目にします。

モダンカリグラフィーと言っても種類や描く人の癖で随分差が出ます。フォントも色々な種類があります。今回習うのはもっともベーシックな基本形に近い書体です。以下のような感じです。

シンプルスケッチでモダンカリグラフィーを手描きするとき、太い部分を細い線に描き足して作るので、カリグラフィー専用のペンを使わずに描きます。

 

いままで、感覚的に「ここが太くなるはず」という理論だけで描いていました。絵なので問題はないのですが、もうちょっと踏み込んで、実際に一度ちゃんとレッスンを受けてみて、文字の構造や、なぜ細くなったり太くなったりするかを、ちゃんと勉強してみようと思いました。

都内で開催されているワークショップを探して参加してきました。文字と道具の構造を知りたかったのと、先生の手元を見たかったという感じです。

 

お手本と先生の手の動きが学べる

参加したワークショップは道具か全部貸し出しでした。お手本がもらえるので見ながら描きます。まずは手を慣らすのに斜線を練習しました。

専用の道具は結構人が使ってきたのかなぁ。ペン先のニブ、かなり柔らかくなっていました。

 

先生が目の前でリクエストの文字を描いてくれるので、それを見て手の動きを覚えます。描きながら上手くいかないところは質問ができました。私はカリグラフィーのペンで上に上がっていきつつ、力を抜くのがすごくヘタで苦戦。

万年筆は一定の筆圧で描くので、筆圧をぐにゃぐにゃ変えて描くカリグラフィーはなかなか苦手です。

小文字のみというルールだったのでAとUの大文字は自分で差し替えしてお手本作ろうかなと思います。よく見るモダンカリグラフィーの書体で自分の名前を先生に描いてもらいました。

練習とポストカードに描く練習。分からないときは先生に聞けます。

文字の構造と道具の癖など2時間ほどで理解出来ました。「太くなる」と「細くなる」の動きの意味が分かったのでシンプルスケッチの万年筆の線と組み合わせたり、応用力がありそうです。習いに来て良かったです。文字と文字の繋げ方を知れたのは本当に良かった。

 

モダンカリグラフィーで仕上げてみた

レッスンの最後にポストカードを作る時間があったので、文字とイラストを勝手に組み合わせて仕上げました。周りのお花の絵も、カリグラフィー用のペンで描いてみました。万年筆より強弱が強くでます。家で色も入れてみました。かわいくなったかもです。

 

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1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレーターとして活動を開始する。 子ども・女性向けの絵、暮らしのシンプルな絵を得意とする。ドイツの万年筆LAMYsafariで描く「LAMY Sketch」が人気。